終活について考えたことありますか?
一般社団法人住まい管理支援機構 会員様メルマガ NO0230
終活について考えたことありますか?
今年度の住まい管理支援機構の取り組みとして、
空き家問題を解決するためには「空き家にしないこと」という考えから
老人ホーム等の介護施設に入所するタイミングを「終活を考えていただくタイミング」
ととらえ、、老親が介護施設へ入ることで空き家となってしまう実家の管理・活用・処分について相談に乗れる体制を会員の皆様と作っていく計画です。
その前段として春日井市とは「終活サポーター」の登録を済ませ、会員名簿を活動メンバーとして春日井市に届け出てあります。
そういったご縁もあって、5月の研修会では春日井市から講師をお迎えして介護施設の種類や介護の現場について解説をいただきました。
今回は、介護施設への入所とも関係の深い「終活」についてのアンケート結果をご紹介していきます。
終活に関しる調査2018年 楽天インサイト
https://insight.rakuten.co.jp/report/20180215/
『「終活」をする理由は「家族に迷惑をかけたくないから」が7割、女性の「終活」意向がより高い結果に』終活に関する調査
■「終活」という言葉を聞いたことがある人は96.6%。「終活」の意向がある人は39.1%。女性の意向がより高い結果に
■「終活」をする理由は「家族に迷惑をかけたくないから」が7割以上
終活に関する調査2019年 楽天インサイト
https://insight.rakuten.co.jp/report/20190527/
『「終活」をする意向が最も高いのは30代。実際に始めたい年齢は「60代」がトップ』終活に関する調査
■「終活」という言葉を知っている人は8割。「終活」の意向が最も高いのは30代
■「終活」準備でしておきたいことは「財産整理」が6割でトップ
■「終活」について「何から手をつけたら良いかわからない」人は3割半。「相談できる相手がいない」という不安が増加
住まいの終活に対する意識調査 2020年 クラッソーネ
https://www.crassone.co.jp/news/chosa_release-2/
【住まいの終活に対する意識調査】「終活」の認知は9割、一方で「住まいの終活」の認知は3割。
住まいの終活を知っている人で、「住まいの対応」を決めている人はわずか1割弱
■「終活」の認知度は約9割(89.0%)と高い一方、「住まいの終活」の認知度は3割(30.6%)と低い
■「住まいの終活」の意味を説明した上で必要性を質問すると、「住まいの終活」が必要だと感じている人は8割(80.5%)
■住まいの終活を行っている/行う予定の人のうち、6割強(63.1%)が「住まいの終活」に不安を抱えている。不安な要素は、費用面・売却価値などのお金に関わることや、住まいの終活の進め方が分からないことなど。
アンケートの結果から「終活」という言葉は知っているが「行動に起こせていない」実態が見えてきます。
終活に意向が高いのが30代なのは、親の年老いていく姿を見ているかでしょうか?
終活をやりたいと思っても何からやればいいのか?誰に相談すればいいのかわからない。という実態が見えてきます。
「住まいの終活」についても同様です。